転機の春こそ、チャンス!いまできる肌が喜ぶ4つの生活習慣

肌は、外側からだけケアすれば大丈夫というものではありません。肌はあくまで体の表面で、心身の不調は必ず肌に現れるもの。ですから大切なのは、身体の内側からも美しく健康的であることです。そこで今回は、肌が美しくなる生活習慣について解説します。卒業や就職など、何かと環境が変わりやすい春だからこそ、気分を一新する意味でも、肌が喜ぶ生活習慣を新しく取り入れて自身の変化を楽しんでみませんか?

POINT.1 6時間半以上睡眠をとろう

人が深く眠っている時、成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンが肌のターンオーバーを促してくれるので、睡眠は肌を整えるためには欠かせません。

なにかと忙しい春ですが、毎日6時間半~8時間程度の睡眠をとるよう心がけてください。特に、午後10時から午前2時は成長ホルモンが分泌されやすい時間とされているので、この時間に眠れるよう、生活習慣をリセットしてみてはいかがでしょうか?

また睡眠の質を向上することも大切なポイントです。枕元にスマホを持ち込んでいませんか?ブルーライトは体内時計に作用するため、眠りにつきにくくなったり、眠りを浅くしてしまうと言われています。ベッドに入る時は、なるべくスマホは手が届かない場所に置きましょう。

さらに、通気性の良いパジャマを選んだり、眠る1~2時間前に、お風呂に入って体を温めるのも眠りやすくなるためおすすめです。白湯を飲むのもいいでしょう。

POINT.2  バランスのとれた食事を意識しよう

ついつい食事を抜いてしまったり、ジャンクフードで済ませていませんか?健やかな肌のためには、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が必要なもの。なるべく1日3食、バランスのとれた食生活を心がけましょう。

慌ただしい朝は食事を抜く人も多いですが、朝食をとることで肌が目覚め、血行促進にもつながります。血行を促すことは、肌のくすみや目の下のくまの予防にもなりますので、できるだけしっかりとってくださいね。

食事内容としておすすめなのは、ビタミンが含まれる食品を多めにとること。例えば、乳製品に多く含まれるビタミンB2、鶏むね肉に含まれるビタミンB6は、肌荒れ対策に効果が期待できます。一方、レバーやにんじんに多いビタミンAは、肌細胞の生まれ変わりを促してくれるもの。さらに、ピーマンやブロッコリーに多いビタミンCは、シミのもとになるメラニンの生成を抑えてくれるので、シミ対策にぴったりです。

また、大豆や魚など、たんぱく質も健康的な肌のためには欠かせません。そして、肌に大敵な便秘対策として、整腸につながるキムチやヨーグルト、納豆など発酵食品に加えて、食物繊維の豊富なこんにゃくやひじきも意識してとりましょう。

POINT.3 適度な有酸素運動を習慣に

運動不足で血流が悪くなると、冷え、むくみ、肌あれの原因になると言われています。そこで、血流を促すためにぜひ取り入れたい習慣が、有酸素運動です。

とはいえ運動をあまりされない方が、いきなり激しい運動をすると身体や心臓への負荷も大きいもの。まずはウォーキングやジョギングなど、軽めの運動を1日30分など、短時間から始めてみましょう。有酸素運動を毎日の習慣にできれば、血流が良い状態を保ちやすくなります。慣れてきたら、少しずつ運動量を増やしていきましょう。サイクリングもおすすめです。

また、筋肉を動かすことで血行不良の改善が期待できますので、筋トレも効果的です。ただし、いきなり本格的なものを始めても続けられないので、おすすめなのはスクワットです。こちらもやりすぎると腰に負担がかかるので、1セット10~20回を1日2回など、軽めのメニューから始めてみてください。

POINT.4  ストレスを解消しよう

ストレスが溜まると、自律神経が乱れてしまいます。すると血流も悪くなり、運動不足の時と同様、肌に必要な栄養が届きにくくなってしまいます。

とはいえ、仕事や学業、人間関係など、現代人がストレス無しで生きることは難しいもの。なるべく意識してストレスを解消する習慣を持つのがおすすめです。

特にストレス解消にぴったりなのは、気のおけない友達や家族と話すことです。その時間がなかなか取れない時は、湯船にゆっくりつかるのもいいでしょう。この時、お好みの入浴剤やアロマキャンドルを合わせると、よりリラックスできますよ。

また、美肌におすすめの習慣としても前段でもお伝えしましたが、適度な運動や質のいい睡眠も、ストレス解消につながります。映画やカラオケなど、時間を忘れて心から楽しいと思える時間を過ごせる、趣味を作るのもおススメですよ。

まとめ

いかがでしたか。いきなり全部を始めるのは意外と難しいかもしれませんが、ぜひ少しずつでも“肌が喜ぶ生活習慣”を始めてみてください。さらに美肌のためには、毎日なんとなくスキンケアをするのではなく、お肌と向きあって、自分の肌質や状態に合ったスキンケアを選ぶことも大切です。ぜひこの機会に、スキンケア習慣を見直してみるのはいかがでしょうか。


<参照>
美肌の人の習慣まとめ20個!スキンケア・食べ物・運動・生活習慣
美肌の人がやっている10の習慣|スキンケア&生活習慣を徹底解説



毎日のスキンケア習慣を見直して、肌の内から健やかに。ヒト幹細胞培養液配合で肌内部の自立を促す「BABY PEPTIDE」