岩田 千秋 – 私のシンプルライフ


PROFILE
岩田 千秋(いわた ちあき)
PRコーディネーター

会社員時代の広報・PRの経験をもとに、PRコーディネーターとしてフリーランスで大手企業、スタートアップ企業、スモールビジネス、地域のPRやマーケティング業務に従事。 また、JSA認定ワインエキスパートを取得し、得意分野のシャンパンやスパークリングワインを中心に、その魅力や作り手の思いをWEBメディアで発信。日常に豊かな彩りをもたらすようなワインの情報発信を通じて、特にロゼワインの愛好家を増やすためコミュニティの立ち上げを準備中。

シンプルライフとは、自分五感にしたがって動くこと

週に4回くらい走っています。長い距離を走るわけでも、速く走るわけでもないけれど、時間はだんぜん、朝がいいです。しかも一人で走ります。特に冬はとても寒いし、ランニングウェアに着替えたあとでも、玄関を出るのを躊躇しますが、いったん外に出てしまえば、あとは前に進むのみ。最初は身体の様子を観察しながら。吐く息は白く、つま先も指先もかじかんでいるけど1kmくらい走ると縮こまっていた身体が緩んで、呼吸をしっかり感じながら動けるようになります。

そうなると、走るのは単純な動作なので、頭の中に仕事のことやプライベートなことが浮かんできて、思考が徐々に整理されていく感じがします。時には、普段では思いつかないアイデアが浮かんだりすることも。さらに、5kmくらい走るといろんな思考がリセットされて、頭も身体もすっきりした状態で1日がスタートできる気がします。じっとしていることが苦手な私にとっては、呼吸をはずませ単調なリズムを繰り返すランニングこそがある種の瞑想でもあるのかなぁと思います。

このほか、季節の刻々とした変化を感じられる点も良いですね。大寒の日のランニングは本当に寒くって、いつまでたっても身体は縮こまったままだったけど、太陽の日差しを浴びた瞬間にその心地よい温かさを実感しました。空気は冷たくても春に向かって日差しが強くなっていることに気が付いて心が和みました。多少だるくても走り出せば元気になることもあります。自分の体の感覚を感じ取って、それにそった行動をとるのが自分のシンプルライフだと思います。

②自然とふれあうことのできる遊び道具

多摩川に近い場所に住んでいます。都心でありながら手つかずの自然がそこかしこに感じられ、空が丸くひろがっていて深呼吸できる場所です。コロナ禍の影響で、地元で過ごす時間が大幅に増えて、街の魅力を再発見している日々です。その過程で知り合ったのが、自前のカヌーやSUPで多摩川を下って川遊びを楽しむ大人たち。20年以上この街に住んでいますが、これまでは多摩川は遠くに富士山を見ながら、河川敷からのんびりと眺めるだけのものでした。私もいっしょに多摩川を下りたい、と思い立って手に入れたのがパックラフトという一人乗りの船です。もともとはアラスカの大地を移動する(アラスカでは原野を旅するため湖、河川や時には海の横断するための持ち運び可能な小型ボートが必要)手段として発祥したアウトドアギアで、バックパックにいれて登山ができるほどの軽量さと、激流のある河川、大海に臨む湾やフィヨルド等の奥深い湾や内海などを含むすべての水域で使用できる丈夫さを兼ね備えています。

実際に川に降りてみると、たくさんの小さな魚が泳いでいたり、見たこともない鳥たちに遭遇したりするなかで、川は最初の一滴が流れ落ちる山とつながっていて、まさに自然と生きていることを実感しました。そして、人の生活に便利で快適に整えられている私たちが暮らす街は、自然の一部であることを再認識しました。結局のところ、私たちは自然の中でしか暮らせないということに思い至り、日々の生活を見直すきっかけになりました。

③いまあるものが自分に必要なもの

若いころは好きで楽しんでいたけど、今はやらなくなったこと、いらなくなったものって確かに、いろいろあります。正直、書ききれないくらい。ただ、自分のなかでは「必要でなかった」というより「今は必要ない」という感じです。そのうちまた、必要になるかもしれないとも思います。友人や仕事で関わる人も少しずつ変わるけれど、それも今かかわるべき人と一緒にいる、という感覚です。

自分も日々変化するし、環境も変わる、価値観や行動の優先順位が変化するのは至極当然なことだと思います。そういう意味では無意識のうちに費やした時間や想いにとらわれる自分自身の感覚、「かつてあれだけ好きだったのに」とか「あんなに頑張ったのに」という思い込みこそが、必要のないものなのかもしれません。

初めて出会った究極のシンプルケア

前の文章からも少しつながりますが、私は学生時代からデパートコスメ、主に海外ブランド製品のコスメを信奉していました。愛好しているブランドから新しいラインが出たらできるだけフルラインナップで試したいし、限定品があればぜひとも手に入れたい。スキンケアアイテムもブースター、ローション、美容液、アイケア、保湿といろんなアイテムを使えば使うほど、肌が喜んでいる、と思い込んでいたのです。BABY PEPTIDEに出会った時も、当時愛用していたアイテムの間にスペシャルケアの美容液的に取り込むものだと思っていました。ところが「使うのはBABY PEPTIDEだけにして、今使っているアイテムはお休みしてください」と言われてびっくりしたことを覚えています。肌が自分で元気になる力を活性化させる、というコンセプトに共感しましたが、年を重ねた自分の肌にはかなり難易度の高い、というか荒療治のようなスキンケアだと思いました。

覚悟を決めてBABY PEPTIDE だけのケアを始めたところ、お肌の調子は衰えるどころか、1本、2本と使い続けるうちに、コンディションが良くなっていくことを実感しました。私は若いころも今も太陽のもとで活動するのが好きなので、その分の代償(=シミ・そばかす)はしっかり顔に刻まれています。しかしその存在も主張をひそめるというか、シミやそばかすがなくなったわけではないけれど、とても自然に見える気がします。肌本来の力を呼び起こしてくれる、究極のシンプルケアだと信頼しています。

かつては、海外旅行には毎回、フルサイズのスキンケアアイテムを何種類も持参して、スーツケースの一角を占領していました。この2年ほど、渡航できない日々が続いていますが、次の旅行にはお守りのようにBABY PEPTIDEを機内にも持ち込んで、旅を楽しみたいものです。

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「Keep It Short and Simple(略してKISS)」。
これ1つで”隠す必要のない自慢の素肌”が手に入る。シンプルケアこそがKISS肌を創る。
ミニマルな価値観とともに暮らすスキンケアブランド「BABY PEPTIDE」は、ジェンダー・年代を問わず、エイジレスなお肌を保ちたい方をサポートしています。

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